管理者が育つ人事評価
社会保険労務士 江尻育弘
2017年4月25日
人事評価はなぜやるのでしょうか?
そう質問すると、給料や賞与を決めるためという回答が返ってきます。しかし、もう少し突っ込んで質問すると、人事評価などしなくても社員の誰が一番仕事ができるか、二番は誰か、という序列を、経営者や管理者のみなさんはすでに持っていらっしゃいます。
ならば時間もコストもかけて人事評価をしなくても良いではないですか?と思うのです。
しかし、人事評価者訓練をすると人事評価の持つ意味が違ってきます。
例えば、人事考課も人事評価の一つですが、考課という言葉には上司と部下で課題を一緒に考えるという意味が込められています。
ぜひ人事評価者訓練の研修を受講されてください。
江尻育弘
セミナー受講者の声
- 定期的に評価者訓練を受けた方が良いと改めて思った。
年に1度ではなく、少なくとも2回は行なった方が部下の育成につながるのでは、と思い、変えていきたい。 - グループワークが良いと思います。事例を用いるのでわかりやすいです。
- とても勉強になりました。ありがとうございました。
- 人事評価制度の難しさを痛感した。
- 4月より人事担当係となり、組織における係の役割や効率的な業務改善を勉強したいと考え、本日の研修会に参加させて頂きました。人事評価の担当者として職員と一緒に課題を考えることを持ち帰りたいと思います。ありがとうございました。
※文書作成日時点での法令に基づく内容となっております。