持ち味を活かして胸を張って働く
持ち味ワークショップの概要
人事労務コンサルタント 江尻育弘
持ち味ワークショップのねらい
- 社員が持ち味を活かし、自信と誇りをもって働き、仕事を楽しめる状態にし、社員ひとり一人がワンランク・レベルアップした習慣を身につける
- 職場の同僚が互いに認め合える関係(組織風土)をつくる
- 持ち味(人間性と能力)を磨き、プロフェッショナルを目指す
本講座におけるプロフェッショナルの要件定義
- 仕事の中に得意で没頭できるテーマを見つけだせる人
- 人間性に優れ周囲に信頼され、良い影響を与える人
- 専門知識、スキルを極めることで高い業績を出す人
- 信頼され会社のブランドイメージを高めることができる人
持ち味ワークショップ・プログラム
【標準的な時間設定:4時間/回×4回】
フェーズ | 各回のテーマ | マテリアル |
---|---|---|
【第1回】 持ち味発揮の基礎をつくる |
@楽しい仕事とは? A一緒に働きたい人の条件 Bいい人間関係は礼儀(ビジネスマナー)から C習慣を変え、進化する |
ビジネスマナーカード |
【第2回】 持ち味を伸ばす |
【振り返りで自己点検】 @成長は人間の「喜び&魅力」 A持ち味を活かす、磨く B自分と他人の持ち味の棚卸し C自分の持ち味を磨く D習慣を変え、進化する(自分を磨く習慣化目標の設定) |
持ち味カード |
【第3回】 自信と誇りをもって働く |
【振り返りで自己点検】 @人の成長とは A志(軸)を持って仕事をする B自信とは C自分はどう変わったか? Dこれからどうなりたいか? |
- |
【第4回】 変化・成長の 振り返り |
@周囲にいい影響を与える人になれたか Aより信頼される人に近づけたか B振り返り C習慣を変え、進化する D行動パターンの自己理解 E繰り返し、自己の目標を練る |
・エゴグラム ・TEGU分析 |
持ち味ワークショップのメリット
- 半日×4回の継続プログラム(軽い負荷)で、自立した人材に向けての よい習慣づけができる。また、小規模組織でも継続的に育成機会を設けることができる
- 集中・詰込み方式ではなく、インターバル期間に実践と熟考をしたり、相互に観察ができ、自分と相手の成長度を確認できる
- 社員が仕事の楽しさに気づき、持ち味を認識し、潜在能力を発揮できる
- お互いの持ち味と可能性を認め合い、人間関係が良好になり、組織やチームの成果をあげることができる
- 社員の行動の質がワンランクレベルアップし、習慣化することにより、 企業の活性化と生産性向上に繋がる
- 管理者は部下の気持ちが分かるようになり、部下のモチベーションを引き出し、効果的な部下育成ができるようになる
持ち味ワークショップの進め方
「考え方と行動習慣」にフォーカス | 知識・テクニックの学習でなく、自ら考え、行動し、良い習慣を身につける |
---|---|
自己の棚卸と内省を 重視し、実践徹底 | ・「持ち味カード」「ビジネスマナーカード」などを活用しながら実践を徹底し、毎回、振り返りの場を持つ |
職場での切磋琢磨 | ・日常の言動を相互にチェックし、フィードバックする ・毎月継続して開催する |
持ち味カードを用いたワークショップの実績
2018年6月4日【行動指針作成研修】株式会社 球陽館ホテルズ沖縄(ホテルサンパレス、ムーンビーチパレスホテル)様の声を見る
2018年4月24日・那覇開催 小さな会社の簡単な人事評価制度の作り方