小さな会社の簡単な人事評価制度の作り方を終えて
社会保険労務士 江尻育弘
2018年4月26日
「小さな会社の簡単な人事評価制度の作り方」をテーマとしたセミナーを開催いたしました。
今回は小さな会社・・・というテーマですが、規模を問わないご参加や、久米島からのご参加もあり人事評価制度は組織の大小を問わず関心の高いテーマであることを再認識しました。
また、この4月から有期契約労働者の無期転換権がスタートしました。無期転換の5年が来る前に何らかの基準を作りたい、あるいは非正規従業員用の人事制度を作りたいというニーズにもお応えできる内容でした。
今回ご紹介したのは、経営幹部と現場管理職が主役となってつくる人事評価制度づくりです。「持ち味カード」を使いますので短時間でできます。また、自社の経営幹部および現場管理職がグループワークを通じて評価項目を検討することで、何が本当に自社の評価で大切なのかが一目瞭然となり、メンバー相互の共有ができます。
今回の人事評価制度づくりの特徴は以下の通りです。
- 経営幹部および現場管理職が当社にどんな評価項目が大切なのか共有できます。
- カードの見える化と移動効果により短時間で評価項目が設定できます。
- カードの行動事例を参考にして、自社の行動基準を評価の着眼点として設定できます。
- 自社の社員が主役となって評価項目を設定しますので、評価に納得感と責任感を持つことができます。
- 自社の現場にマッチした評価制度をつくることができます。
以上
セミナー受講者の声
セミナー後のご感想は以下の通りです。
今回行った研修の概要
テーマ | 小さな会社の簡単な人事評価制度の作り方 ※本セミナーは終了しました。 |
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日時 | 平成30年4月24日(火) |
会場 | 沖縄県産業支援センター(304号室) 沖縄県那覇市小禄1831番地1 [地図を見る] |
講師 | 社会保険労務士 江尻育弘 |
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人事賃金諸制度を整備して、従業員の定着と高い満足度に支えられた競争力の高い組織を実現しましょう。