人事評価者訓練をしませんか?
社会保険労務士 江尻育弘
評価する上司の視点はトレーニングされていますか?
人事評価というと、評価される部下に焦点が当たりがちですが、本当の主役は上司です。上司の采配次第で部下の成績は上がりもするし下がりもする。だから、上司トレーニングとしての人事評価(考課)者訓練が必要です。
なぜ人事評価をするのかと質問すると、給料や賞与を決めるためという回答が返ってきます。しかし、もう少し突っ込んで質問すると、人事評価などしなくても社員の誰が一番仕事ができるか、二番は誰か、という序列を、経営者や管理者のみなさんはすでに持っていらっしゃいます。
ならば時間もコストもかけて人事評価をしなくても良いではないですか?と思うのです。
しかし、人事考課者訓練をすると人事評価の持つ意味が違ってきます。この研修で目指すゴールは、評価する上司の視点をトレーニングすることです。
また、1.上司が評価において社員の成長に結びつく行動をたくさん出すことができるようになること。そして、2.理想と現実のギャップをキッチリ伝えることができるようになること。
そういった力を身につけていただきたいと思います。
ぜひ人事評価者訓練を受講してください。
江尻育弘
このようなニーズはありませんか?
- 人事評価制度を導入したい。
- 人事評価制度を導入する前提として、管理職に人事評価の基本についての教育を行いたい。
- 今の人事評価制度がうまく回っていない。
- 人事評価制度を導入したことで却って雰囲気が悪くなった。
- 上司によって評価がバラバラ。一般従業員が混乱している。
- 評価によって却って従業員のモチベーションが下がってしまった。
- 上司が部下に対して評価をフィードバックできていない。
研修実績(五十音順)
沖縄県社会保険労務士会 様
名護パイン園グループ 様
日本トランスオーシャン航空株式会社 様 2016年、2017年、2018年、2019年
セミナー受講者の声
■ 定期的に考課者訓練を受けた方が良いと改めて思った。
年に1度ではなく、少なくとも2回は行なった方が部下の育成につながるのでは、と思い、変えていきたい。
■ グループワークが良いと思います。事例を用いるのでわかりやすいです。
■ とても勉強になりました。ありがとうございました。
■ 人事考課制度の難しさを痛感した。
■ 4月より人事担当係となり、組織における係の役割や効率的な業務改善を勉強したいと考え、本日の研修会に参加させて頂きました。人事考課の担当者として職員と一緒に課題を考えることを持ち帰りたいと思います。ありがとうございました。
■ いろいろなケースで行動を評価する、人を評価するというのはなかなか難しいと思います。研修を受けた後でもそれほど簡単な事ではないと思っていますが。
人間がやることなので、全く同じように評価するのは難しいかもしれませんが、今回の研修で習得した考え方をもとに差がなくなるようにしていきたいと思います。
■ 行動評価については、理論として具体例と内容は理解できたと思います。しかし日々の実務の中でどのように評価を行うのか、関係性の中で評価を伸ばすことが課題だと思いました。
■ 行動評価について、プライベートを含む業務外活動と業務に直結する評価についてその区分けを勉強できました。考課者として、評価基準の統一性が極めて大切だと感じました。
■ 実際、ビデオを見て考課者訓練を行いましたが、難しく感じました。グループ内で目線合わせをしたり、行動を書き出して何に当てはまるのかを考えることでとてもわかり易く勉強になりました。
■ 評価の目線あわせ、ベクトルあわせがとても重要であることを学ぶことが出来ました。 日頃のグループ員との関係性を重視し、細かに接していきたいと思います。
■ 「文書による演習について」「評価なし」になることはよく分かったが、規律性、協力調性、責任性の例がなく、演習の例としては不適当なのでは?と思いました。
■ ビデオ演習がとても理解しやすく、行動評価のポイントをおさえることができた。
行動評価にあたり、対象の人物を見るのではなく、行動そのものをつみあげていくことを今後意識していきたい。
■ ビデオを見て視点がずれているなぁと感じた場面もあったが、シートを使い一言一句確認する事で納得ができました。行動評価の重要性が難しい。評価にあたって一つひとつまた、一人ひとりの行動をちゃんと見ていきます。
■ 行動評価は部下の育成50%自分(評価者)の育成50%という事が印象的である。行動をよく観察し、取り上げる行動が大切と教わったので、ぶれないポイントを身に付けたい。
■ 褒めるより認めることが難しいと感じた。
一人一人承認してもらいたいツボが違うというのもとても参考になりました。ゴールは遠そうですが364日育成、納得してもらえるよう頑張って接していきたいと思う。
■ 個人を見て態度や行動を評価するのではなく、行動から何に該当するかを判断するという点で、考課の方法がわかりやすくなりました。
■ 言葉のやり取りの中でどこに注目して評価をしていくものなのかを理解した。被考課者の行動を一つ一つ見るor会話の中からその人の特徴を知ることの大切さを理解した。
■ わかっていそうで少し理解不足な点(制度)がありましたが、映像リソースによる演習がとてもわかりやすかったです。特に江尻さんの説明付解説がわかりやすかったです。
■ 人事考課は客観的かつブレない視点で取り組むことが大切だと学びました。これまで自分がいかに「主観的」かつ「イメージ」で人を見ているかに気付いたので、今後気をつけていきたいと思います。
■ 人事考課はその人の事をしっかり観察し、関係性を築き上げる事ということを学ぶことができました。とても勉強になったのでもっと早く受講したかったです。納得する評価ができるよう会話の回数を増やしていきたいです。
■ 自分が部下をイメージで評価している事に気付けた。イメージにとらわれず、明確な人事考課を心がけたいと思う。
■ 考課者の視点が主観が入るとバラバラになる事がわかった。感情を入れず、日々の行動を観察する事が大事だと理解しました。
「人事評価制度」についての著書
江尻の「人事評価制度」についての執筆実績です。
デイの経営と運営 vol.11 人材育成のヒント 最終回
発行:株式会社QOLサービス
デイの経営と運営 vol.8 人材育成のヒント 第3回
発行:株式会社QOLサービス
デイの経営と運営 vol.7 人材育成のヒント 第2回
発行:株式会社QOLサービス-
職員が育つ仕組みづくりのABC(執筆)
発行:日総研出版 -
職員が育つ仕組みづくりのABC(執筆)
発行:日総研出版 -
コンピテンシー活用講座・人材育成編 (最終回)
発行:日総研出版
組織が活性化する!コンピテンシー活用講座(執筆掲載)
発行:日総研出版-
施設職員が活き活き育つ職場風土に合った人事制度の作り方(執筆)
発行:日総研出版 -
社会福祉法人の人事・労務管理改革完全マニュアル(共著)(絶版)
出版:日本法令 -
施設長の思いを120%伝えられる人事制度の作り方(共著)
発行:自費出版
研修の実績
お客様の声 人事評価者訓練(日本トランスオーシャン航空株式会社様 2018年12月)を読む ›
人事評価者訓練を終えて(日本トランスオーシャン航空株式会社様 2017年12月)を読む ›
承認力向上研修を一緒に受講するとより効果的です!