「就業規則の読み方・活かし方」本則編
今回取り上げる労務問題 一覧
1. パート社員Aさんから「正社員と同じように有給休暇を20日もらえますか」と質問され、適切に説明できなかった
1. 新入社員Aさんの学歴詐称が判明(大学卒業と記載していたが実際は中退)
2. Bさんの無断欠勤が月に2〜3回発生し、注意しても改善されない
3. 外国人Cさんの採用にあたり、在留資格の確認が必要になった
2. 成績不振の営業課長Bさんを降格させたいが、指導記録がない
3. 育児中の社員Dさんが1週間の東京出張を「1歳の子どもがいて無理」と断った
1. Aさんから「日曜出勤の残業代が出ていない」とクレーム(振替と代休の違い)
2. 経理Bさんが有給休暇を申請したら「月末で忙しいから」と断られた
4. 営業Fさんが始業時刻ギリギリに出勤し、実際の業務開始が遅れている
5. 総務Gさんが業務終了後も会社に残って資格試験の勉強をしている
1. 営業部Aさんが同僚Bさんに出勤の代理打刻を依頼していた
2. 経理部CさんがSNSで「うちの会社は残業代をちゃんと払わない」と事実と異なる投稿をした
3. 開発部Dさんが顧客リストを個人メールに転送していた(自宅で仕事を進めたかったと弁明)
1. 製造部Aさんが安全衛生研修に「忙しいから行きたくない」と拒否した
2. 営業部Cさんが外部ビジネスマナーセミナー参加を命じられ「自分のマナーが悪いと言われているようで嫌だ」と不満を示した
3. 外部研修施設でEさんが階段で転倒しケガをした(労災該当性の判断)
4. 土曜日の全社研修について「残業代は出るのか」と質問があった
1. 営業部Aさんが顧客からのクレームを上司に報告せず隠蔽していた(懲戒処分の検討)
2. 表彰制度があるが形骸化しており、モチベーション向上に活用できていない
1. メンタル不調で休職中の社員が復職を希望しているが、主治医と産業医の意見が異なる
2. 退職届を提出した社員が「やっぱり撤回したい」と申し出てきた
1. 時間外労働手当の計算で、基礎賃金に含めるべき手当(住宅手当等)が漏れていた
2. 生理休暇や産前産後休業が無給であることを知らなかった社員からの問い合わせ
1. 物流部Aさんが倉庫で商品の積み下ろし作業中に棚から荷物が落ちて足を打撲した(業務災害と労災保険の関係)
2. 営業部Bさんが大雨で国道が冠水したため迂回ルートを通り、途中コンビニに寄った後の駐車場で転倒し手首を骨折した(通勤災害の認定範囲)
1. 営業部Eさんが健康診断で「要再検査」判定(高血圧・脳卒中リスク)が出たが「自分の体は自分が一番わかっている」と再検査を拒否している
2. 経理部Fさんがインフルエンザで出勤停止を命じられ「会社都合で休まされたから給料を全額払ってほしい」と主張した
3. 総務部Hさんがストレスチェックで「高ストレス者」と判定されたが「ストレスなんてない。面接指導は受けない」と拒否している
1. 開発部Aさんが業務中に開発した製造技術について「自分で特許を取る」と主張した(職務発明の権利帰属)
2. デザイナーBさんが退職にあたり「在職中に作った会社のロゴをポートフォリオに載せたい」と申し出た(職務著作の退職後の取り扱い)
3. 開発部Aさんが上司の制止を振り切り、無断で特許申請をしてしまった(懲戒処分と損害賠償の可否)
社会保険労務士 江尻育弘